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波乱レースのアーカイブ

第54回毎日放送賞スワンステークス(G2)注目馬と予想

今年も波乱?スワンステークス(G2)

伏兵馬が優勝。1番人気が不振と大波乱を巻き起こしてきたスワンステークスの時期がやってきた。

マイルチャンピオンシップの前哨戦でもあるこのレースには最強マイル王の座を目指した陣営が挑んでくる。

そして今年も…。

夏放牧に出されたリディルはマイルチャンピオンシップの優勝を目標にこのローテでやってきた。
ここで確実に駒を進めて、4歳世代のライバルに追いつきたいといった所だ。
前走の安田記念(G1)で馬群に埋もれ追い出しが遅れてしまったが、それでも勝ち馬のリアルインパクトに0.3秒差まで迫った。
押さえていきたい一頭だ。

そして昨年のマイルチャンピオンシップ(G1)覇者エーシンフォワードが始動する。
マイルチャンピオンシップ以後勝ち星から遠のいていたが、今回は得意な京都コース。
59.0キロを克服し、さらなる可能性を広げてほしい。

それから昨年スワンステークス3着のジョーカプチーノ。
前走は2番人気に支持されながらも9着に敗退。休み明けと暑さが応えたのだろうか。
斤量は克服済みだし、安田記念(G1)では掲示板入りを確保しており巻き返しが期待できそうだ。

ほか春の3歳馬マイル王のグランプリボスにも注目したい。
G1タイトルを2つ獲得している実績馬で、
さらに前走の海外遠征で成長をしてきている。
古馬相手に57.0キロを背負うのは厳しいとも感じるが、ここはぜひ克服して欲しい。

さらに、末脚が魅力的なサンカルロ、
重賞ではまだ勝ちきれていないが京都が得意なエアラフォンに注目したい。

本当に強かったビッグウィーク、第71回菊花賞(G1)三連単338,840円

初勝利から106日という究極の上がり馬が菊花賞を制した。
7月に未勝利を抜けたばかりのビッグウィーク。7番人気の伏兵が最後の一冠を手にした。早めに抜け出して粘り込みを図るビッグウィークは本当に強かった。

上がり馬への注意が欠けていた訳ではないのだが、前走の神戸新聞杯でローズに惨敗したビッグウィークがここまで粘るとは想像できなかった。
ステイヤーの血を大きく開花したビッグウィークの今後が楽しみだ。

1番人気ローズキングダムは1馬身1/4差及ばず2着に敗れた。
はやり距離適性だろうか。ラストの追い込みは素晴らしいものではあったが、この馬の脚を活かしきれる距離ではなかったかのように思えた。

そして3着のビートブラック。
幸騎手の積極的な競馬に良く応えてくれた。
13番人気で3着に食い込み、三連単338,840円の立役者となった。
単穴として印をつけていたが、競馬ファンとしても嬉しく思う。

第58回府中牝馬ステークス(G3)三連単423,340円

東京11R府中牝馬ステークスにて三連単40万オーバーの波乱を見せた。

4番人気テイエムオーロラが好スタートから逃げ切り、重賞初制覇を決めた。
2着は14番人気のセラフィックロンプ。同馬は前々走のマーメイドステークス(G3)でも、14番人気ながらタイム差なしの2着に好走していた。
3着はスマートシルエット。1番人気ニシノブルームーンは9着に敗れた。

波乱レースとして注目していた秋華賞は、アパパネが史上3頭目となる3歳牝馬3冠となり、穴党としては物足りないレースだったが、見応えのあるレースだった。
アパパネは本当に強い。
いや、前々から思ってはいた事だが心よりそう思う。

秋華賞は不発に終わったが、次はステイヤー不在の菊花賞(G1)である。
近年のレースを見ていると、波乱要素は十分にある。
またもやデータを血眼に漁る日々が始まる。

第23回マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)三連単130万円超え

稍重馬場の盛岡競馬場で行われた交流ダートグレード競走。
第23回マイルチャンピオン南部杯(Jpn1・1600m)

米国ブリーダーズCクラシックの遠征を控えたエスポワールシチーが単勝1.0倍の圧倒的人気(他は全て10倍以上という、G1では珍しい気の集まり方)に推されたが、まさかの2着。
勝利を収めたのは、重賞初制覇をG1で達成した4番人気オーロマイスター。
好位の外々を回り、直線で一気に突き抜け、1番の注目馬にエスポワールシチーに3馬身差をつけて圧勝した。

3着には高知のグランシュヴァリエが入り、三連単は1,312,650円の大波乱となった。

第61回毎日王冠(GII)三連単315,200円

毎年、古馬vs3歳馬の激突で注目される毎日王冠。
今年は59キロを背負うG1馬ショウワモダンと、痛恨の出遅れで前走 東京優駿(G1)を惜しくも逃した3歳馬ペルーサの対決が注目された。
3歳馬の制覇は1988年のオグリキャップ以来で、毎日王冠を優勝した3歳馬は、のちに名馬となると言われている。

が、結果は6番人気の4枠4番アリゼオが、第61回毎日王冠を制する形となった。

今回、一番の注目馬だった2枠2番ペルーサは、痛恨の出遅れ。
東京優(G1)から2回連続の出遅れで、休養明けと古馬との対戦へのプレッシャーに押されたのか?
スタート直後に観客席から悲痛の叫び声が今でも耳に残る。

払戻金は単勝1,580円、三連単315,200円という荒れ模様だ。

稍重とはいえ、毎日王冠を制した3歳馬アリゼオの今後の活躍が楽しみだ。

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